
デートの会話に沈黙が多いと不安になる人も多い。
なぜ不安を感じてしまうのだろうか。
そこには、不安になってしまう男性側の心理に問題がある場合がほとんどだ。
今日の記事を読んで、「沈黙」に対する捉え方を変えることができるはずだ。
沈黙は、悪い面ばかりではなく、上手く使えば
色々なメリットが得られる武器のひとつなのだ。
正しい「沈黙」の使い方を学べば、あなたのデート会話の
レベルは飛躍的にアップするだろう。
Contents
1.デートの沈黙で困る人の特徴
沈黙に悩んでいるという方は、次の中から自分に当てはまるものはないだろうか。
・沈黙を気まずく感じてしまう
初対面や知り合って日の浅い人との沈黙は、気まずいと感じやすい。
なぜなら、相手のことをあまり理解していないことから、
「どう話題を切り出して良いのか」
「相手の女性が今どう思っているのか」
をなかなか感じとることができないからである。
そのため、沈黙になってしまうと
「相手の女性は楽しくないのでは」
と焦ってしまうのだ。
しかし、知り合って間もない相手との会話なのだから、沈黙になることは仕方のないことなわけで、さほど気を揉むことはない。
・沈黙は悪いものだという過剰な認識
沈黙は悪いことだというイメージが強いだけに、沈黙が起こると
「何か話さなくては」
と焦ってしまうことや、
「どう話題を切り出そうか」
と悩んでしまう。
だが、会話をする上での沈黙は、決して悪いことではないため、恐れる必要はないのだ。
沈黙を防ぎたいがために、焦ってよくわからないことを話してしまうのは避けたい。
沈黙でもうろたえない余裕の態度が、大人の男性の魅力を引き出してくれる。
沈黙を恐れ、敏感になりすぎてしまう必要はない。
沈黙にはいくつかパターンがあり、場合によっては良い雰囲気を作り出すきっかけにもなってくれるのだ。
2.デート会話の沈黙はどう思われている?
「デート会話の沈黙」が起こると、男女共に気まずさや焦りを感じやすいものだ。
そのことから、デート会話での沈黙は良くない、ご法度だ、と思われがちである。
では、私たちは、沈黙に対してどのような固定観念をもっているのだろうか。
・沈黙=気まずい
デート会話での沈黙、というと居心地が悪かったり、気まずい空気を連想させる。
だが、よく考えてみると、デート中に全くの「間」がなく、しゃべり続けることなど不可能に近く、それこそ不自然である。
それなのに、沈黙が訪れるとを過剰に恐れ、無理に話題作りに励んでしまうのだ。
「なんでもいいから話さなくては」
と焦れば焦るほど墓穴を掘ってしまったり、さらに、空気を気まずくしてしまいがち。
そうならないためには、沈黙に対する認識を変え、沈黙が起こってもどっしりと構えるのがポイントである。
・沈黙=機嫌が悪い
沈黙は、気まずさを感じると共に、
「なにか気にさわることを言ってしまったのでは?」
「デートが楽しくないのだろうか?」
と不安になることも多いだろう。
特に、女性相手だと、心当たりがなく、なぜ不機嫌になったのかわからないため、どういった行動に出て良いのか戸惑ってしまう。
しかし、沈黙になったからといって、必ずしも機嫌を損ねてしまったというわけではない。
相手の様子を伺いたい場合は、
「どした?疲れちゃった?」
などと優しく問いかけるのがおすすめだ。
・沈黙=相性が合わない
基本的に、趣味が一緒であったり、性格が似ていたりと、馬が合う人との会話は盛り上がるイメージがある。
したがって、沈黙になりやすいと
「この人とは相性が合わないのでは?」
と思ってしまうのも無理はない。
とはいえ、初対面であったり、数回目のデートであっても、人によっては打ち解けるまでに時間のかかる人もいる。
したがって、沈黙になりがちだからといって、一概に相性が合わないともいえないのだ。
3.本当にデート会話の沈黙はだめなのだろうか??デート会話で沈黙しても大丈夫な2つの理由!
世の中の
「デート会話で沈黙を避けることはいいことだ」
というノウハウは、大きなことを見落としている。
沈黙は、「演出」と「リラックス感」という強力な武器になるのだ。
理由1:「沈黙=演出」
自信のある男性や余裕のある男性は、沈黙を恐れたりはしない。
沈黙を恐れて喋り続けてしまう男性は自分に自信のない小心者にしか映らない。
デート会話を楽しみながも、「間」を大事にすることも必要である。
いつもニコニコお喋りをしていた男性が、不意に見せる真剣な表情や一面に、女性は魅せられるのだ。
極端に言うと、松方弘樹や高倉健など、渋くてクールな俳優ほど沈黙がよく似合う。
つまり、沈黙を避けるのではなく、味方につけることがデート会話を上手くいかせる最善策ともいえよう。
理由2:「リラックス感」
リラックスすればするほど、沈黙が出るのが自然である。
むしろ、ずっと喋り続けられることのほうが不自然で、段々、疲労感が溜まってくることも。
そこで、最初の30分くらい喋り続けたら、どんどんリラックスモードに入っていくのが理想だ。
その時、沈黙が出ることを恐れてはいけない。
張りつめた糸(緊張)を少しずつほぐしていくには、会話の途中の適度な「間」(沈黙)を必要とする。
沈黙こそが、会話の中における休息で、リラックス空間を作るのに必要不可欠なものなのだ。
4.デートの会話で沈黙を使いこなせれば、女性から見た魅力が倍増する!
・ギャップでドキッとさせる
男性のギャップは、女性の恋愛スイッチに大きな影響を与えることがある。
普段、おしゃべりで、ふざけているような男性が、
不意に見せる真剣な表情や考え事をしている姿に
ドキッと感じる女性は多いのだ。
デート会話の途中で、沈黙が訪れたら、相手の女性の目をじっと見つめるだけ。
これだけで、相手の女性はドキドキすること間違いない。
・大人の男性の包容力を感じる
沈黙は、相手の女性にとっても気まずく、焦ってしまうものだ。
そんな沈黙が訪れても、
「大丈夫?疲れてない?」
などと声をかけてあげたり、微笑んであげたりと余裕を見せることで、大人の魅力にコロッとしてしまう。
・一緒にいて居心地の良い存在に
会話をし続けることはなかなか難しいことである。
下手に話題を作り出そうとせず、男性側がドンと構えた態度でいることで、
「無理に話さなくてもいいんだ」
と感じさせることができる。
・寛容なイメージを持たれる
沈黙になってしまっても、落ち着いた様子でリードしていってくれる男性は魅力的である。
さらに、沈黙が訪れても
「静かな時間ってリラックスできていいよね」
くらいの言葉をかけてあげるのも、相手の女性から寛容な男性だと思われるチャンスだ。